新豊島区役所と豊島区都市計画マスタープランに学ぶ

平成27年7月に新豊島区役所がオープンしたことがテレビ等で話題になりました。

話題の要点は公共施設区庁舎と民間のマンションを共同で建築したことにあります。

このような計画が実行できた背景を調べてみました。

豊島区役所新庁舎画像



背景には以下のポイントがあると考えられます。
 ●財政の課題
 ●市有地の資産有効活用
 ●都市計画
 ●市民サービスの向上

中でも注目されるのが平成25年に策定されました都市計画マスタープランです。

「課題別」から「目的別」に考えを変えて都市づくり方針考えた。課題別とは行政分野別を指すが、今日の行政課題は複層化しており従来のように課題と行政分野が一対一で対応し解決することは困難であると判断されております。

こうした複層化する課題を解決していくためには行政主体による分野別の対応から、多様な主体、区民、地域、NPO、民間事業者、行政等が連携して取り組む事が必要として、国が定める都市計画の基本的概念の市民との協働を目指しております。

小金井市でも新庁舎建設計画は市民検討委員会が設置され計画案が作成されましたが現在は進んでおりません。豊島区が出来、小金井市が出来ない理由はどこにあるのでしょうか。

豊島区では行政の腰の据わった考え方、理念、将来像、リーダーシップで区民と行政が同じ方向を向いて進んでいるように感じられます。

その証拠に都市計画マスタープランに対するパブリックコメントの取り扱いに大きな違いが感じられます。

区民の意見に対し行政は丁寧に答えております。「聞き措きます。」などとの回答はありません。

意見に対して中身の濃い多くの文章、言葉を用いて丁寧に答えております。

これはそもそも計画案の質が高く、課題の本質をよく理解しているリーダーの存在を感じさせられると共に区民と協働と言う理念を双方が理解しているからと感じさせられます。

小金井市の福祉会館建設案に対するパブリックコメントをもう一度読み直してみたいと思います。なぜこのようなことが起きるのでしょうか。

先のブログでも書きましたが福祉会館建設計画案は一担当課で解決できる課題でなかったことによると考えられます。

この課題を解決することなく福祉会館に対する予算、市民検討会は機能不全を起こすことが予想されます。

福祉会館建設に関しては豊島区の行政スタイルを参考とし、小金井市の将来を検討することが必要があると考えております。


Tag: 福祉会館問題
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