南口第三地区整備計画の概要

小金井市の将来に向けて駅前の発展と福祉の拠点として、武蔵小金井駅南口第三地区の整備計画を提案いたします。計画の主旨は、小金井市の所有する土地と隣接するシャトー小金井の土地を一体にして、公共施設・共同住宅を合築・整備することです。

なお、当該地区は都市計画法の高層住宅誘導地区に指定されていますので、これを都市計画法上の促進地区(2号地区)に変更を求めます。

これにより、今求められている「子育て支援」「障害者支援」「高齢者支援」等、小金井市民の安心と幸福をつかさどる公共施設が駅前地区に創設され、公共施設マネジメントが整備されます。また、緊急輸送道路沿道の老朽化建物を建替えることにより、市民の安全が確保され、安心した市民生活が創生できます。


提案区域

武蔵小金井駅南口第三地区


官民一体の協力による合築案のイメージ図

武蔵小金井駅南口第三地区新福祉会館イメージ図



計画のメリットとデメリット

第三地区の市街地整備は都市再開発法に基づく事業です。

共同の整備計画はお互いにメリットもデメリットもありますが、デメリットよりもメリットを尊重すれば、得るものは多くあります。

協議を重ねて相互理解を深めれば、問題点は必ず解決できるものと確信いたします。小金井市の繁栄と発展を将来に託す提案の総合的判断をお願いいたします。


小金井市にとって

メリット

  • 民間活力の活用で財政負担が大幅に低減される
  • 所有する土地の資産活用ができる
  • 緊急輸送道路沿道建物の耐震化の責務が果たせる
  • 認可保育園・公民館などの計画が可能になる
  • 周囲に歩道空地・公共広場などを配置し環境整備ができる
  • 広域避難設備・防災倉庫などの整備ができる

デメリット

  • 共同事業のため土地は所有権から敷地権となる
  • 合築建物の管理体制は、管理権限分離の協議が必要
  • 市所有建物の管理費・修繕積立金が発生する
  • 単独建設は完成まで約3年(現在は5年に修正)だが、共同事業では5年間を要する
    (行政担当の理解と協力により短縮は可能)
  • 将来単独建替えが必要な場合、共同事業者の同意が必要になる


シャトー小金井にとって

メリット

  • 緊急輸送道路沿道の耐震化などの責任と義務が果たせる
  • 都市再開発法に基づき都市計画変更が可能になる
     --小金井市地区計画の変更
     --用途・容積などの変更
    [基準容積400%+加算緩和容積200%=許容600%]

デメリット

  • 公共施設優先から住居計画動線に制約を受ける
  • 市の公共施設の機能について要望を優先する必要がある
  • 公共施設との共同管理体制に協調と同意が必要になる
  • 市が保留床を購入する場合は単価が下がる可能性がある
  • 店舗区分所有権を買い取る金銭的負担を負う
  • 容積600%以下の場合、等価交換取得床の個人負担金が発生する